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Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25770-02
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ttLogHolds

説明

ログの保持に関する情報を取得します。これには増分バックアップ、レプリケーション・ピア、永続XLAサブスクライバ、XA、長時間実行トランザクションおよびチェックポイントのかわりに作成されたログも含まれます。このプロシージャは、チェックポイント処理ですべての不要なログ・ファイルが消去されていない可能性がある状況を診断する場合に役立ちます。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはSELECT権限が必要です。

構文
ttLogHolds () 
パラメータ

ttLogHoldsにパラメータはありません。

結果セット

ttLogHoldsは次の結果セットを返します。

データ型
説明
HoldLFN
INTEGER NOT NULL
保持されているログ・ファイルの番号を返します。
HoldLFO
INTEGER
NOT NULL
保持されているログ・ファイルのオフセットを返します。
type
CHAR(30)
NOT NULL
保持されているログ・タイプを返します。次のいずれかです。
チェックポイント
レプリケーション
バックアップ
XLA
長時間実行トランザクション
長時間実行XAトランザクション
description
VARCHAR (1024)
NOT NULL
保持されたログ・タイプ固有のオブジェクトについて説明します。各説明は、返されるタイプに対応しています。次のいずれかです。
- チェックポイント・ファイル名
- レプリケーション・サブスクライバ名
- バックアップ・パス
- 永続XLAサブスクリプション名、および永続XLAサブスクリプションがオープンされている場合は、そのサブスクリプションをオープンした最後のプロセスのプロセスID
- XAトランザクションのXA XID(トランザクションID)
- 長時間実行トランザクションのTimesTenトランザクションID

 CALL ttLogHolds(); 
Output 
< 0, 1148544, Long-Running XA Transaction ,
              0x1-476c6f62616c-5861637431 > 
< 0, 1149752, Long-Running Transaction, 4.2 > 
< 0, 1149992, Checkpoint , sample.ds1 > 
< 0, 1150168, Checkpoint , sample.ds0 >